山鳥の会について
社会福祉法人山鳥の会は、1980年に小規模作業所「障害児者と共にやまどり実習所」として開設し、その利用者、家族や関係者の皆様の希望と願い、多大なるご協力と努力により、措置制度、支援費制度、障害者自立支援法と、法や制度が目まぐるしく変わる中「社会福祉法人山鳥の会」として法人化し、2007年3月にワークショップやまどり(多機能型)として事業を開始しました。
創業当時から時代の求めに応じサービスを展開してまいりました。利用者や社会情勢、支援の今後を見据え課題の整備および事業の改廃を行い、障害福祉サービス事業(ワークショップやまどり)、特定相談支援事業・障害児相談支援事業(ふくろう)、障害児通所支援事業(放課後等児童デイサービスアルエット)を運営しております。
山鳥の会は「4つの理念」と7つの「実現したいこと」をもとに「行動指針」を策定し、山鳥の会の職員が利用者の皆さんの希望や願いの実現に、支援者として最善の支援について悩みながらも意義ある形で深め、あきらめずに変化の可能性を信頼し、より良い支援であることを目指すためのよりどころとしております。
2020年のコロナ禍等により社会情勢がめまぐるしく変化している現在、常に改革が求められています。社会福祉法人が存在意義を問われていく中で、社会福祉法人山鳥の会の変革は必須であると考えています。皆様や法人にとってより良い状態に変わっていくために、変わり続ける取り組みを続けていきたいと考えています。
社会福祉法人山鳥の会 基本理念
山鳥の願い
- 人として当たり前の生活を
- より自立的、主体的な生活を
- 互いに支えあえる生活を
- 働くこと等を中心に、いつまでも存在感の味わえる生活を
山鳥の会が実現したいこと
- ご利用者の幸福、職員の幸福、地域の幸福の3つを追求する
- 仕事、学習、休養のバランスの取れた場に
- 当事者意識を持ち、自身の責任と権限をもってその任された役割を全うする
- あらゆる人と協働し、障害者福祉の増進の為の機能体として、役割を果たす
- ご利用者の希望や願いを応援する
- ご利用者、社会、支援の変化に応じた適切なサービスの提供を行い、最善について常に疑問を持ち続け、意義ある形で深める
- 障害のある方を理解し守る砦となり、発想を転換しながら課題解決志向をもつ
社会福祉法人山鳥の会のスローガン
「ともに作る笑顔の毎日」
基本理念を実現するために(行動指針)
1.私たちの姿勢について
- 私たちは個々の特性を踏まえ、地域社会の一員として尊重します。
- 私たちは自分の職務職責を理解し、責任を持って行動します。
- 私たちは全ての人に感謝の気持ちを忘れず、誠心誠意対応します。
- 私たちは傾聴の姿勢を大切にし、思いやりの心を大事にします。
2.私たちの支援について
- 私たちはご利用者の希望や願いを引き出す工夫を怠らず支援をします。
- 私たちはご利用者が可能な限り自己決定出来るよう支援をします。
- 私たちはご利用者の将来を見据えた(描いた)支援をします。
- 私たちはご利用者の可能性を信じ、個性を尊重した支援をします。
3.連携について
- 私たちは情報を共有し、共通認識のもと業務を行います。
- 私たちは報告、連絡、相談(報連相)を意識して業務を行います。
- 私たちは意見の言いやすい職場環境を自ら作り、互いを補い合い共に成長します。
- 私たちは職責、部署にとらわれず連携とコミュニケーションを積極的取り合います。
4.個人情報について
- 私たちはご利用者のプライバシーを尊重します。
- 私たちはご利用者の個人情報を守りこれを保護します。
5.自己啓発について
- 私たちは各種研修(内部、外部研修)の充実とその成果を共有します。
- 私たちは心を磨き、技術と知識を追求し、質の向上に努めます。
- 私たちは日々の経験を無駄にせず、反省、改善を行います。
- 私たちは理想を持って日々自己啓発に努めます。
私たち社会福祉法人山鳥の会の職員は、ご利用者の尊厳を守り、個性を尊重し、工夫を行いながら、良質な福祉サービスの提供が出来るようこの行動指針を掲げます。
社会福祉法人山鳥の会 職員一同
法人概要
- 法人名称
- 社会福祉法人山鳥の会
- 設立年月日
- 2005年12月8日
- 代表者
- 理事長 根上 邦彦
- 本部所在地
- 〒113-0032 東京都文京区弥生2-9-6
- 連絡先
- 電話:03-5684-0770 / FAX:03-3812-5300
- 拠点一覧
-
- ワークショップやまどり(東京都文京区弥生2-9-6)
- 中央区立福祉センター特定相談(東京都中央区明石町12-1)
- 中央区立子ども発達支援センターゆりのき(東京都中央区明石町12-1)
- アルエット(東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア内)
- えーる(埼玉県春日部市小渕517-1)
- グループホームあいびす(埼玉県春日部市小渕516-6)
- リヴェール月島リーナホーム(東京都中央区月島3-24-11)
- リヴェール月島セイル(東京都中央区月島3-24-11)
- リヴェール月島リゾラ(東京都中央区月島3-24-11)
- 中央区立福祉センター明石町作業室(東京都中央区明石町14-1)
従業員数
134人(2025年9月1日現在)
事業内容
第二種社会福祉事業
障害福祉サービス事業の経営
特定相談支援事業の経営
障害児通所支援事業の経営
障害児相談支援事業の経営
法人の沿革
- 1980年(昭和55年)
- 5月1日障害のある人たちの社会自立を目指す生活の場・働く場として、「障害児者と共に山鳥実習所」文京区千石に開設(定員20名)
- 1993年(平成5年)
- 文京区春日(本郷4丁目)に移転
- 2005年(平成17年)
- 社会福祉法人山鳥の会として東京都に認可
創業理事長就任
- 2007年(平成19年)
- 4月1日
障害福祉サービス事業所「ワークショップやまどり」を文京区弥生二丁目に開設
多機能型(定員50名:生活介護・自立訓練(生活訓練)・就労継続支援)
カフェテリア白い花(パン工房)、陶芸工房、厨房(給食)を開始
「グループホーム・ケアホームやませみ」を江戸川区船堀に開設
- 2009年(平成21年)
- 4月1日
「ワークショップやまどり」就労移行支援を開始
- 2011年(平成23年)
- 3月11日
東日本大震災 帰宅困難利用者及び職員の館内宿泊
「グループホーム・ケアホームやませみ」を葛飾区青戸に移転
- 2014年(平成26年)
- 法改正に伴い「グループホーム・ケアホームやませみ」グループホームに一元化
- 2015年(平成27年)
- 4月1日
「ワークショップやまどり」自立訓練(生活訓練)を休止
- 2016年(平成28年)
- 4月1日
「ワークショップやまどり」自立訓練(生活訓練)を廃止
「指定特定相談支援事業ふくろう」を設置
- 2017年(平成29年)
- 3月31日
「ワークショップやまどり」就労移行支援を休止
- 4月1日
「中央区立福祉センター特定相談」の運営を受託
- 2018年(平成30年)
- 4月1日
「ワークショップやまどり」就労移行支援を廃止
- 6月1日
「グループホームやませみ」移転(南篠崎・南小岩)
- 2019年
(平成31年・令和元年)
- 6月15日
創業理事長 任期満了 理事長退任
2代目理事長就任
- 10月1日
2代目理事長逝去
- 10月14日
3代目理事長就任
- 10月15日
放課後等児童デイサービスアルエット中央区基準該当事業所開設
中央区補助金事業
- 2020年(令和2年)
- 4月1日
「ワークショップやまどり」定員変更(生活介護9→15 就労継続41→35:計50名)
- 4月~5月
コロナ禍による緊急事態宣言「ワークショップやまどり」及び「アルエット」外出自粛に伴うサービス提供時間変更(規模縮小)在宅支援の開始
「ワークショップやまどり」10:00~14:30
全従事職員の時差出・退勤、短縮勤務及び一部休業
- 5月1日
放課後等児童デイサービスアルエット中央区基準該当事業所から都事業所指定
中央区補助金事業
- 5月25日
感染警戒に伴うサービス提供時間変更(時差通勤)10:00~15:00在宅支援の一部継続
- 7月31日
「グループホームやませみ」を廃止
「ワークショップやまどり」 カフェテリア白い花(パン工房)、厨房(給食)部門を廃止
- 8月1日
「ワークショップやまどり」 サービス提供時間(規程)変更(9:00~17:00→9:00~16:00)
- 2021年(令和3年)
- 4月1日
「指定障害児相談支援事業ふくろう」を設置
- 4月1日
「中央区保育所巡回相談事業等」の業務を受託
- 2022年(令和4年)
- 3月1日
「えーる(生活介護)」を設置(埼玉県春日部市)
- 8月1日
「えーる(生活介護)」を移転(埼玉県春日部市)
- 12月1日
「グループホームあいびす(共同生活援助)」を設置(埼玉県春日部市)
- 12月
「月島三丁目北地区知的障害者グループホーム等(仮称)運営事業者」決定(東京都中央区
- 2024年(令和6年)
- 3月
「中央区立福祉センター明石町作業室」運営委託決定(東京都中央区)
- 9月
「中央区立福祉センター明石町作業室」事業開始(東京都中央区)
- 10月
「指定特定相談支援事業ふくろう・指定障害児相談支援事業ふくろう」事業休止(東京都文京区)
- 11月
「リヴェール月島(リーナホーム・セイル・リゾラ)」事業開始(東京都中央区)